海外で風邪になったので、クレジットカード付帯の保険を使って病院に行った話
去年スペイン周遊旅行に行った際に、トマティーナ前夜祭に野宿をして体を冷やし風邪になってしまいました。
地球2/3周(×2)してスペインに行ってきました - あなぱんのチラ裏
海外旅行に行く際に海外旅行保険に入る人、クレジットカード付帯の保険前提の人、ノーガード戦法の人、色々いるかと思います。
私はメインクレカをANA SFC GOLD VISAにしており、疾病の治療費用が150万円の限度額まで保障されています。
ちなみに今回は2万円弱ほどかかったので余裕で保証額の範囲に収まっています。
ご親切にも薬局で処方箋を渡したときにEU市民の割引?が無いと薬が定価になるけどいいのかと聞かれましたが、保険会社が払ってくれるからOKと言いました(150万以内だったんで)。
短期間の海外旅行で保険にお金を払うのが馬鹿みたいだったので、クレジットカード付帯のがあるしいいやと思っていましたが、いざ自分が風邪になるとどのような手順を踏んで保険を利用して病院に行くのかわかりませんでした。
経験談ブログも参考になるものが無かったので、結局ヘルプデスクに電話して事細かに質問しました。
とにかくまずはヘルプデスクに電話しましょう。
各保険会社によって電話番号が違うので、予め調べて電話帳に入れておくことをおすすめします。
ちなみに私が利用した三井住友海上は電話代は無料でした(海外から30分くらい話すので大きいです)。
電話をかけることをおすすめする理由は、今いる街の近くの病院の中で日本語対応をしているところやキャッシュレス対応のしている所を探してくれます。
病院を探す手間も省けます。
キャッシュレスで診察を受けるためには、カード情報など詳しい情報を登録する必要があります。
ちなみに自分はビルバオにいたときに病院に行きましたが、日本語対応の所はなく英語対応のみで、キャッシュレス対応の場所もありませんでした。
紹介されたのはビルバオ市内からメトロと徒歩で20分程度、タクシーで10分程度の所です。
交通費に関しても保障の範囲内なので多少今いる場所から遠くても、タクシーを使えば良いので気にせず利用しましょう。
私のカード会社の場合(ANA SFC GOLD VISA、保険は三井住友海上)の大まかな流れは以下の通りです。
ヘルプデスクに電話をして状況を伝えてキャッシュレス、できれば日本語対応可能な(無理なら英語)病院を紹介してもらいましょう。
病院に行きましょう(移動は最安ルートの公共交通機関じゃなくても良い。タクシーでも良い。レシートを貰いましょう。)。
レシートをしっかりもらいましょう(薬の方も貰いましょう)。
タクシーで帰りましょう(レシートを確実にもらうこと)。
キャッシュレスじゃない場合、帰国してヘルプデスクに電話して、建て替えたお金を請求するための用紙を送ってもらいましょう。
請求用紙が届いたら、レシートを貼りキャッシュバックをしてもらいましょう。
数週間したら振り込まれます。
もし世界のどこかで風邪で苦しんでいる人がいて、カード保険を使ってタダで病院にかかろうと思っていたら、この記事が力になりますように…。
まずはググってヘルプデスクに電話してください!旅行中にそのカードを使うなど条件に当てはまってるなら絶対お金は返ってきます!身体が大事です!
見知らぬ地で風邪になるだけでかなりつらいですからね。
今日はここまで、