海外旅行中級者がおすすめする旅行アイテム ~2018年編~
学生の時に初めて海外旅行に行き、そこから約6年でやっとパスポート半分が埋まった海外旅行中級者の僕がおすすめする旅行にあるといいアイテムを紹介します。
ちなみに海外旅行歴はこちら↓
旅行スタイルは人それぞれですので、全く当てにならん!という方も、何それほしい!という方もいるかと思いますが、さらっとでも見ていただけると幸いです。
1.JINS Front Switch
日差しの強いリゾートに行くと必ずほしくなるのがサングラス。
リゾートだけではなくスペインに行ったときもかなり日差しが強くてサングラスは重宝しました。
実は僕もそうなんですが、眼鏡ユーザーがこういう環境で結構困っているんです。
そう、サングラスと眼鏡の入れ替えがめんどくさい!!!
眼鏡は壊れやすい割に高いものですし、何よりどこでも度の合ったものを手に入れることができないので大切に眼鏡ケースにしまうことになります。
そのため外に出たり中に入ったりするときにいちいち変えるのが面倒!
しかし面倒くさがってシャツの首元や胸ポケットにしまっておくと、かがんだ時にポロリと落ちてしまう…これがトイレだったら…
他にもカバンのひもに引っかかって落とすなど色々とイラっとポイントが多くなります。
眼鏡ユーザーにとっては特に代替品の手に入らない海外では命とも言える眼鏡を外すことなくサングラス状態になれるのがこのJINSのFront Switchなのです。
仕組みはレンズの両端の部分に磁石が入っていて、サングラスを近づけるとサングラスの磁石と引かれ合い「カチッ」とハマるようになっています。
Front Switchを付けた状態でも見た目は普通のサングラスと同じで、クリップオンサングラスのようなオッサン臭さが全くありません。
眼鏡自体もJINSなのでそこまで高価ではないため、コスパも良いです。
これを1番最初に持ってくるほどFront Switchは眼鏡ユーザーの僕としては革命的でした。
2.JTBのトラベルポーチ(腹巻)
基本的に他人を信用していない僕が、普段以上に外国では他人を信用しなくなるため、これが無いと相当ピリピリすることが予想されるほど重宝しています。
トラベルポーチは主に腹巻タイプと首掛けタイプがあると思います。
自分は首掛けタイプは紐がどうしても見えてしまうため、「ここに貴重品があるよ!」と言っているようなものなので好きではありません。
そのため腹巻タイプを推奨しています。
さらにJTBのトラベルポーチを推すのは、マジックテープタイプでチャック付きで黒色と完ぺきな仕様だからです。
他のポーチと差別化されているのはマジックテープになっていることで、他のポーチはほとんどプラスチックのバックルがついています。
トラベルポーチは基本的につけっぱなしなので、バックルタイプにすると飛行機で寝ているとき、場合によってはドミトリーなどの相部屋で寝ているときなどにお腹に刺さってきます。これが痛いし不快!(北海道言葉でいうと「いずい」)
なのでバックルタイプの物はおすすめしません。
チャック付きなのは中身紛失防止、黒色のものを推すのは下着の黒いヒートテックやパンツに合わせて浮かないようにすることができるからです。
「そこまで警戒しなくても大丈夫でしょ笑」と思った人、スリにでも遭ってパスポートを取られてしまえばいいと思います。そしてその時にこの記事を思い出せばいいんですよ。ガハハハ
3.ユニクロのエアリズムボクサーパンツ、ヒートテッククルーネック長袖T
服ってどうしてもかさばりますよね。靴なんか入れた日にはもう…
基本的に身軽に動きたいんで、バックパッカーではありませんが、荷物は少なく少なくして旅行しています。
最近は荷物が増えるのが嫌すぎて寒い地域には極力行かないようになりました。
それでも下着は必要です。
エアリズムボクサーパンツは非常に生地が薄く、畳むと小さくなります。そのため沢山持って行っても全くかさばりません。
我慢して同じものを数日履いたり、現地で洗ったり、古い下着を捨てて帰ることもありません。普通に使っていてかさばらないのです。
またヒートテックの長袖は「寒いとまでは言わないけど、半袖は厳しそうだな」というときに便利です。寒がりな人は、この国は暑い!という所以外では基本的に来ていても良いと思いますし、心配なら1枚入れておくことで安心感が違います。
インナーなので状況によって着たり脱いだりはできませんが、シャツインすることでお腹を温めることもできます。
4.GUのジョガーパンツ(2017年版)
これは寒い地域では使えないんですが、温かいエリアでは非常に重宝します。
良い点は以下のように複数挙げられます。
・裾が絞っているので少し暑く感じたら裾を上げて7分丈のように使えます。
・細身で生地がつるつるしているため見た目が綺麗めに見え、スウェットのような汚らしい恰好をしなくても、飛行機で楽に過ごせます。
・紐がついてるのでベルトがなしで使え、空港で面倒くさくなりません。
・これはGU限定ですが、ポケットにチャックがついているので、物を特に落としたくない外国でもポケットに入れたケータイなどを紛失する可能性が低下します。
※現在GUでは製造終了のため入手できなくなってしまいました。2018年版はチャックがついていません。2019年版以降ではチャックをつけてください!差別化ですよ!
5.延長コードとタコ足タップ
ガジェットが多い人は当然必要になるかと思います。
ホテルで充電するときにコンセントの位置が枕元にあまり近くないような配置がありますよね。その時には延長コードを利用できます。
またタコ足タップはホテルだけではなく、例えば飛行機内のコンセントや空港のコンセントなど数が限られている場所でも重宝します。そのタイミングで2台以上充電したい時にタコ足タップがあると同時に充電できます。
また延長コードとタコ足タップは片方だけの機能でもいい時に使い分けることもでき、少しだけ小さく収まるので勧めです。
6.Anker PowerCore Fusion 5000
モバイルバッテリーは今ほとんどの人が持っていると思いますが、このモバイルバッテリーは一味違います。
旅行者向けに用意されたんじゃないかと思う設計で、モバイルバッテリー自体を充電するために別のケーブルやACアダプタを用意する必要がありません。
本体にコンセント差し込みプラグがついているので、コンセントに直挿しすることでモバイルバッテリーを充電できます。
これでカバンの中の無駄なスペース(ACアダプタ)を節約することができます。
特にiPhoneユーザーの人は今までiPhone用のlightningケーブルとは別にモバイルバッテリー用のmicroUSBケーブルを持たなくてよくなるのは大きいのではないでしょうか。
7.整腸剤
食べまくる旅にするなら地味に重宝するのが整腸剤。
お腹を壊してからではなく、予防的に常に飲み続けて腸内環境を良い状態で維持してそもそもお腹を壊さないようにします。
これで好き勝手にドカ食いしても変なものを食べたりしない限りお腹を壊しにくくなります。
8.ClickPack Pro Backpack
海外旅行ではやはり窃盗の不安がつきまといますよね。ただでさえ日本人ということでターゲットになりやすいですから。けどそんな不安ももう不要になるでしょう。
窃盗されないようにすればよいのです。絶対窃盗されないという確証があれば安心して無駄なことに気をもまず観光もできて旅行がより良いものになります。
窃盗されないためにはカバンの防御力をガチガチに高めればよいのです。
カッターで切っても切れない、チャックを開けようにもTSAロックがついている、もちろんドリルでチャックをこじ開けることもできない。おまけにスキミングも防止できる、さらにワイヤーで他の物に固定もできる。
確かにキャリーケースなら今までも可能でした。しかしClickPack Pro Backpackならカジュアルなリュックの見た目ながら、それを全て可能にするのです。
確かに最近この手のカバンを見かけるようになりました。
しかしできることは各段に違います。
もちろん上記のような圧倒的な防御力を備えることで安心感を高めることができます。
しかし防御力を上げると同時に落ちてしまうことがあります。
利便性です。
スリが物を出しにくいということはユーザーも物を出しにくいということになります。
つまり利便性が落ちているとも言えます。
例えばハードタイプのカバンだと中身を出すために開口部をガバッっと大きく開けないといけないものもありますよね。イメージとしてはハードタイプのキャリーケースです。
心配性の人間として公共の場ではそれは避けたい。
そうなってしまうといくら防御力を高めたカバンだとしても使いたくないですよね。
ClickPack Pro Backpackは違います。
よく使うものは出しやすくなっているのです。
まずPETボトル収納エリアが肩紐の付け根あたりに入っていて、リュックの中にPETボトルを入れなくて済むのです。
収納エリア自体をメイン収納部とは別に出し入れできるようにすることで、メインエリアを圧迫せず、鍵を開けずしてPETボトルを取り出すことができます。
特にこのようなデザインのカバンにはPETボトル入れが無いものが多いので良いポイントです。
もちろん折り畳み傘を入れることもできます。
次に財布などの小物入れが背負った時に腰に当たる部分にあります。
当然鍵付きメインエリアとは繋がっていないので、メインエリアの防御力は維持されたままです。
財布はよく出番があるだけではなく、会計の時には焦りがちになるため鍵付きのゾーンに入っているとさらに焦ることになってしまいます。
しかし腰当てあたりにある小物入れから取り出すことでリュックを下ろすことなく財布を出し入れすることができるうえ、場所的にスリが触ったらすぐに気づく場所にあります。
最後に充電器です。
上記6番のAnker PowerCore Fusion 5000のようなモバイルバッテリーを使いたいという時にわざわざ出す必要はありません。
あらかじめモバイルバッテリーをカバン内部についているUSBケーブルにつなぎます。
するとそのUSBケーブルは肩紐付近にあるUSBポートにつながっているため、そこに任意のケーブルを挿すことでモバイルバッテリーを出さなくても充電することができるのです。こういった機能は似たようなカバンにもよくありますし、当然このカバンにもあります。
他にも撥水加工をしているうえ、防水カバーも付属していたり、スキミング防止のポーチも付属しているなど細かい所まで考えられた商品です。
さすがクラウドファンディング達成率600%といった商品です。
唯一欠点があるとしたら、リュックの割に容量は大きくないということです。
物を沢山持つ人間にはキャリーケースなどの他のカバンを持たない限り相性はよくありません。
しかし機内持ち込み手荷物として大事なものだけ入れたり、街歩き用に使うなど用途を絞って使う分には万人に便利なカバンです。
以上となりますが、いつも旅行にもっていくグッズは結構固定されています。
これも便利だ!というものを見つけたら、随時更新していきます。
旅のスタイルは人それぞれ アメトーーク ひとり旅芸人を見て
こんにちは、ひとり旅一般人です。
少し前にアメトーークでひとり旅芸人の回がやっていました。
ひとり旅芸人のゲストは友近、矢作、眞鍋かをり、フットボールアワー・岩尾望、元JTB芸人・小島大輔。
一方、団体旅行芸人側はフットボールアワー・後藤輝基、千原ジュニア。
内容はひとり旅が良いのか団体旅行が良いのかトークしたり、ひとり旅の良いところやあるあるをプレゼンしたりするなど。
この番組を見て、同じくひとり旅をするものとして、「ああ、あるな~」とか「これはセンスないわ~」とか思いました。
そして旅のスタイルって色々あるよなぁと思いました。
どんな分類ができるのでしょうか。
スタイルごとに分類してみましょう。
【 人数 】
まずはひとり旅芸人ということで、「ひとり旅派」か「団体派」か。
ひとり旅派でも、「結果的ひとり旅派」か「積極的ひとり旅派」か別れると思います。
「結果的ひとり旅派」というのは、闇が深いと眞鍋かをりさんが言われる原因となった
「この歳になってくると、スケジュールと予算と価値観の合う友達ってほとんどいなくないですか」「人に合わせていつか行けるかなと思っていたら行けないうちに死んでしまう」
という発言からもわかるように、人に合わせてたら旅行に行けないから結果的にひとり旅になってしまった人です。
ここからもわかるように、この「結果的ひとり旅派」は出来れば誰かと行きたい人や、誰かと行っても楽しめる人がいます。
眞鍋かをりさんは多分旅行スタイルや価値観が自分と近い気がしました。もちろん本も買ってます笑
タレント本なのでサクッと読めました。
一方「積極的ひとり旅派」というのは、根っからのひとり好きで、旅ももちろんひとり、自由気ままに過ごせるほうがいいよねという人です。
ということでまず「ひとり旅派」か「団体派」か、さらに「ひとり旅派」は「結果的ひとり旅派」か「積極的ひとり旅派」に細分できるのかなと思っています。
ちなみに私は、かわいそうな「結果的ひとり旅派」です。
【 行先 】
次に行先でも異なります。
アメトーークでもあったように国内派か外国派か。
例えば友近さんだったら国内派、眞鍋かをりさんやおぎやはぎ矢作さんだったら外国派のように、お気に入りやよく行く場所が外国か国内かの違いです。
もちろん中には両方派もいるはずです。
ちなみに私は断然外国派です(国際線に乗れるから)。
私は国際線に乗りたいのと非日常をできるだけ味わいたいから外国派ですが、時間がかからなく気楽だったりパスポートがいらないから国内派という方もいますよね。
考え方の違いで行先も変わるのは当然ですよね。
【 移動手段 】
私は「飛行機以外の移動手段は旅行じゃない!ちょっとそこまでのお出かけだ!」と思うくらいに飛行機好きなので飛行機一択ですが、船での移動が好きな人もいますし、友近さんのように電車で移動することが好きな人も多いはずです。
手段と目的が同じになる場合は移動手段もスタイルの1つに影響します。
空オタの私は目的と手段が一緒ですし、鉄オタの人もそうなのかもしれません。
一方「外国に行きたいけど、飛行機は辛いだけで数時間の移動を我慢するだけなのに数十万払ってビジネスなんて意味が分からない」という人もいます。この場合目的≠手段ですよね。
そう考えると「飛行機派」「船派」「電車派」「車派」「移動はできればしたくない派(さらにそこから時間をかけないようにするか、お金をかけないようにするか)」あたりに分類できます。
【 お金のかけ方 】
これって実は旅慣れているとは何か論争の原因になっているのかなと思っていることです。
某元CAのセレブ風のおばさんは「物を少なくしていることで旅慣れているなんて言うなんて素人よ!リスク管理ができていないわね。旅慣れてくれば来るほど荷物は増えるのよ。」と偉そうに言っています(チクチク言っていますが、この人の旅行の時間を買うという考え方は賛成です。)。
一方世界中に腐るほどいる世界一周バックパッカーは大体登山メーカーの巨大なバックパックを背負っていますよね。荷物を増やせないはずです。
ではどちらが旅慣れているのかというと、どっちどっちだと思います。
と言うよりもお金のかけ方の部分のスタイルが違うんだから、向いている方向が違うはずです。単純比較なんてできませんよね(1mと1Lはどっちが大きいか言い争っているのと同じ)。
元CAのおばさんはお金をかけるスタイルなんですから、ドレスコードや衣装チェンジに合わせて荷物が増えるのは当然です。
一方世界一周バックパッカーは毎日外泊しているようなものなので贅沢ばかりしている旅行スタイルとは真逆です。バックパッカーなのに最大サイズスーツケースが3つあったらバックパッカーと言えませんよね。
お金をかけずに荷物を増やしすぎないようにするなら、きっと大多数のバックパッカーがしているようなスタイルが完成形なのでしょう。
この2つは極端な例ですが、その人その人でお金のかけ方は違います。
ですが、一般人レベルでは少なくとも元CAおばさんのように衣装チェンジばかりする旅行は無理なので、馬鹿みたいに物を持っていくのは無駄だと思います。
ですがせいぜい1週間の旅行なので、バックパッカーのように旅行の時間を使って選択&服の着回しは時間と手間の無駄になるかもしれません。
何が言いたいかというと、お金のかけ方によって適切な荷物の量が変わってくるということです。極端な意見を鵜呑みにせず自分に合う荷物の量を少しずつ見つければいいのかなと思います。
【 過ごし方、目的 】
最後に過ごし方です。
旅行にひとり、もしくは誰かと行って何をするのか。
食、観光、ショッピング、アクティビティ、スポーツ、文化財、空気感など
いろいろ人によってどう楽しむか違うはずです。
例えば私の場合、「食」は重視しています。「これは食べるぞ」というものを目的地選びの理由にしたり、ご飯の美味しいところを積極的に行くようにしています。
そしてハワイやスペインなどその地域の「空気感」が好きな地域はただいるだけでも幸せになれるので、外に出てその国にいることを実感してその国を満喫します。よくハワイに行きたくなりますからね。
たまに国によってはアクティビティをすることもあります(ハワイはジェットレブ、スイスは山で滑車など)。
何より大切なのはエアライン、機材、空港ラウンジなど「飛行機」に関することです。これは移動手段にも関わってきますね。
夏休み旅行記 その2 グリンデルワルト~フィルスト - あなぱんのチラ裏
もちろん行先によってできることが限られるので、毎回どこに行っても同じ目的とは言えませんが、大体人によって興味の対象が決まってくるはずです。
【最後に】
さて、あなたはどんなスタイルで旅行をしていますか。
多分このスタイルが合えば合うほど一緒に行ってもストレスがかかりにくい相手になるかと思います。
私は
「結果的ひとり旅派」「外国派」「飛行機派」「基本ケチケチ・大事な所は贅沢派」「食、雰囲気、エアラインを楽しむ派」です。
もし同じようなスタイルの方がいましたらお声がけください。
まぁ…いないからひとり旅一般人なんですけどね。
そんな私みたいな「結果的ひとり旅派」の方には、旅仲間募集の掲示板などネットサービスを使うこともおすすめします。
当然掲示板は無料ですし、目的地や条件など書いて募集するもよし、琴線に触れる募集にメッセージや書き込みをするもよしで旅仲間を作ってみてください。
合わなかったら最悪現地でバイバイしてひとり旅に戻ればいいんです。気楽なもんですよ。
今日はここまで、