旅のスタイルは人それぞれ アメトーーク ひとり旅芸人を見て
こんにちは、ひとり旅一般人です。
少し前にアメトーークでひとり旅芸人の回がやっていました。
ひとり旅芸人のゲストは友近、矢作、眞鍋かをり、フットボールアワー・岩尾望、元JTB芸人・小島大輔。
一方、団体旅行芸人側はフットボールアワー・後藤輝基、千原ジュニア。
内容はひとり旅が良いのか団体旅行が良いのかトークしたり、ひとり旅の良いところやあるあるをプレゼンしたりするなど。
この番組を見て、同じくひとり旅をするものとして、「ああ、あるな~」とか「これはセンスないわ~」とか思いました。
そして旅のスタイルって色々あるよなぁと思いました。
どんな分類ができるのでしょうか。
スタイルごとに分類してみましょう。
【 人数 】
まずはひとり旅芸人ということで、「ひとり旅派」か「団体派」か。
ひとり旅派でも、「結果的ひとり旅派」か「積極的ひとり旅派」か別れると思います。
「結果的ひとり旅派」というのは、闇が深いと眞鍋かをりさんが言われる原因となった
「この歳になってくると、スケジュールと予算と価値観の合う友達ってほとんどいなくないですか」「人に合わせていつか行けるかなと思っていたら行けないうちに死んでしまう」
という発言からもわかるように、人に合わせてたら旅行に行けないから結果的にひとり旅になってしまった人です。
ここからもわかるように、この「結果的ひとり旅派」は出来れば誰かと行きたい人や、誰かと行っても楽しめる人がいます。
眞鍋かをりさんは多分旅行スタイルや価値観が自分と近い気がしました。もちろん本も買ってます笑
タレント本なのでサクッと読めました。
一方「積極的ひとり旅派」というのは、根っからのひとり好きで、旅ももちろんひとり、自由気ままに過ごせるほうがいいよねという人です。
ということでまず「ひとり旅派」か「団体派」か、さらに「ひとり旅派」は「結果的ひとり旅派」か「積極的ひとり旅派」に細分できるのかなと思っています。
ちなみに私は、かわいそうな「結果的ひとり旅派」です。
【 行先 】
次に行先でも異なります。
アメトーークでもあったように国内派か外国派か。
例えば友近さんだったら国内派、眞鍋かをりさんやおぎやはぎ矢作さんだったら外国派のように、お気に入りやよく行く場所が外国か国内かの違いです。
もちろん中には両方派もいるはずです。
ちなみに私は断然外国派です(国際線に乗れるから)。
私は国際線に乗りたいのと非日常をできるだけ味わいたいから外国派ですが、時間がかからなく気楽だったりパスポートがいらないから国内派という方もいますよね。
考え方の違いで行先も変わるのは当然ですよね。
【 移動手段 】
私は「飛行機以外の移動手段は旅行じゃない!ちょっとそこまでのお出かけだ!」と思うくらいに飛行機好きなので飛行機一択ですが、船での移動が好きな人もいますし、友近さんのように電車で移動することが好きな人も多いはずです。
手段と目的が同じになる場合は移動手段もスタイルの1つに影響します。
空オタの私は目的と手段が一緒ですし、鉄オタの人もそうなのかもしれません。
一方「外国に行きたいけど、飛行機は辛いだけで数時間の移動を我慢するだけなのに数十万払ってビジネスなんて意味が分からない」という人もいます。この場合目的≠手段ですよね。
そう考えると「飛行機派」「船派」「電車派」「車派」「移動はできればしたくない派(さらにそこから時間をかけないようにするか、お金をかけないようにするか)」あたりに分類できます。
【 お金のかけ方 】
これって実は旅慣れているとは何か論争の原因になっているのかなと思っていることです。
某元CAのセレブ風のおばさんは「物を少なくしていることで旅慣れているなんて言うなんて素人よ!リスク管理ができていないわね。旅慣れてくれば来るほど荷物は増えるのよ。」と偉そうに言っています(チクチク言っていますが、この人の旅行の時間を買うという考え方は賛成です。)。
一方世界中に腐るほどいる世界一周バックパッカーは大体登山メーカーの巨大なバックパックを背負っていますよね。荷物を増やせないはずです。
ではどちらが旅慣れているのかというと、どっちどっちだと思います。
と言うよりもお金のかけ方の部分のスタイルが違うんだから、向いている方向が違うはずです。単純比較なんてできませんよね(1mと1Lはどっちが大きいか言い争っているのと同じ)。
元CAのおばさんはお金をかけるスタイルなんですから、ドレスコードや衣装チェンジに合わせて荷物が増えるのは当然です。
一方世界一周バックパッカーは毎日外泊しているようなものなので贅沢ばかりしている旅行スタイルとは真逆です。バックパッカーなのに最大サイズスーツケースが3つあったらバックパッカーと言えませんよね。
お金をかけずに荷物を増やしすぎないようにするなら、きっと大多数のバックパッカーがしているようなスタイルが完成形なのでしょう。
この2つは極端な例ですが、その人その人でお金のかけ方は違います。
ですが、一般人レベルでは少なくとも元CAおばさんのように衣装チェンジばかりする旅行は無理なので、馬鹿みたいに物を持っていくのは無駄だと思います。
ですがせいぜい1週間の旅行なので、バックパッカーのように旅行の時間を使って選択&服の着回しは時間と手間の無駄になるかもしれません。
何が言いたいかというと、お金のかけ方によって適切な荷物の量が変わってくるということです。極端な意見を鵜呑みにせず自分に合う荷物の量を少しずつ見つければいいのかなと思います。
【 過ごし方、目的 】
最後に過ごし方です。
旅行にひとり、もしくは誰かと行って何をするのか。
食、観光、ショッピング、アクティビティ、スポーツ、文化財、空気感など
いろいろ人によってどう楽しむか違うはずです。
例えば私の場合、「食」は重視しています。「これは食べるぞ」というものを目的地選びの理由にしたり、ご飯の美味しいところを積極的に行くようにしています。
そしてハワイやスペインなどその地域の「空気感」が好きな地域はただいるだけでも幸せになれるので、外に出てその国にいることを実感してその国を満喫します。よくハワイに行きたくなりますからね。
たまに国によってはアクティビティをすることもあります(ハワイはジェットレブ、スイスは山で滑車など)。
何より大切なのはエアライン、機材、空港ラウンジなど「飛行機」に関することです。これは移動手段にも関わってきますね。
夏休み旅行記 その2 グリンデルワルト~フィルスト - あなぱんのチラ裏
もちろん行先によってできることが限られるので、毎回どこに行っても同じ目的とは言えませんが、大体人によって興味の対象が決まってくるはずです。
【最後に】
さて、あなたはどんなスタイルで旅行をしていますか。
多分このスタイルが合えば合うほど一緒に行ってもストレスがかかりにくい相手になるかと思います。
私は
「結果的ひとり旅派」「外国派」「飛行機派」「基本ケチケチ・大事な所は贅沢派」「食、雰囲気、エアラインを楽しむ派」です。
もし同じようなスタイルの方がいましたらお声がけください。
まぁ…いないからひとり旅一般人なんですけどね。
そんな私みたいな「結果的ひとり旅派」の方には、旅仲間募集の掲示板などネットサービスを使うこともおすすめします。
当然掲示板は無料ですし、目的地や条件など書いて募集するもよし、琴線に触れる募集にメッセージや書き込みをするもよしで旅仲間を作ってみてください。
合わなかったら最悪現地でバイバイしてひとり旅に戻ればいいんです。気楽なもんですよ。
今日はここまで、