ダニエル・K・イノウエ国際空港の入国検査場ヤバすぎ
この前念願のANAのA380ファーストクラスでハワイにいったんですよ。
ただ1つ懸念というか、まぁ自分はFクラスだから大丈夫だと思ってたんですが、どうなるんだろうなーと心配してたことがあったんですよね。A380が入ることによって。
何かっていうと、ANAのA380って乗客520人乗れるんですよね。それが成田から1日2便来るわけですよ。1機でハワイに来る飛行機2機分ですよ。2機分って思えば大したことないように思いますが、何がヤバそうかというと、人の流れのムラなんですよね。コンスタントにちょっとずつ来るならいいけど、まとまってドカンと500人来た時にはもう激混みです。
そんなことを想像すると到着直後の入国審査、行列やべぇだろうなーと思ってたんですが、マジでヤバかったんですよ。
自分自身が大丈夫だと思っていたのは、「今回はファーストクラス利用だったから、どんなに沢山乗っていようが1番最初に降りることができるので関係ない」ということだったんですよね。自分の後ろに行列ができても関係ない。
それでいうとA380のビジネスも、プレエコもまぁ立ち回り方によっては大丈夫だと思ってました。
ちなみにA380は2階の前方からF、C、PYクラスで、1階が全部Y。まさに階層社会を表してるんです笑 Yクラスの後方座席の人ってどんだけ並ぶんだろうなと。
けどA380のYよりももっとヤバい人らがいるわってことに気づきました。
そう、A380の直後の便で来た人たちです。
A380の直後の便ならもうファーストとかだろうが何だろうが関係なく既に混んでいるイミグレに並ぶ羽目になるんですよね。ある意味これはANAの攻撃ですよね。「A380の後の時間の便取ると地獄だぜ、もちろん他社便の乗客だけどなw」って感じでしょうか。
そこでどの便に乗ったら地獄のイミグレになっているのかちょっと調べてみました。
以下 NH:全日空ANA、JL:日本航空JAL、HA:ハワイアン航空、UA:ユナイテッド航空、DL:デルタ航空、D7:エアアジアX、KE:大韓航空
到着時間順に並べてみます。(2019年9月一例)
便名 出発 到着 出発地 機材 座席数
UA902 18:55-7:20 NRT B777 269
DL180 19:25-8:03 NRT B767 225
JL786 19:40-8:20 NRT B767 239
NH184 20:10-8:45 NRT A380 520
JL780 20:40-9:20 NRT B787 239
HA822 21:00-9:40 NRT A330 278
KE1 21:20-9:45 NRT A330 276
JL784 21:10-9:50 NRT B767 199
NH182 21:30-10:05 NRT A380 520
HA824 21:25-10:05 NRT A330 278
HA458 21:20-10:05 HND A330 278
HA450 20:45-10:05 KIX A330 278
DL278 21:00-10:22 KIX B767 225
JL782 22:00-10:30 NRT B787 239
NH186 22:00-10:35 HND B787 246
JL794 22:10-11:00 NGO B787 239
JL792 22:20-11:30 KIX B787 239
こう見ると、B767が200席前後、B787が250席弱、A330が300席弱(ただしエアアジアはLCCだから377席の詰め込み)ですね。後ろにつく-900とか-300とかはざっくりさせてください。
さあ、これで出来るだけ乗らない方がいい便、ヤバい時間帯がわかりますね。
9時後半到着が3便、そのあと10:05着の便が4便そのうち1便がA380で他3便がハワイアンで多めの278席です。
多分ハワイアンの10:05着の便は運ゲー、ヤバいと思います。
もし少しでも遅れてA380よりも後にイミグレに並ぶことになると…まず9時台後半の便の750人そしてA380の520人の後ろです。
もちろん満員じゃないときはそうでもないかもしれないけど、最悪が重なったときにはもうイミグレ1時間以上は覚悟しないといけないでしょうね。いや2時間か?
っていうか3便も10時5分に重ねてるってハワイアン航空バカなんですかね、もう少し到着時間ばらせよ…
そのあとの3便はさらに地獄です。
まず直後の関空から来るデルタ、さらにそのすぐ後の成田からのJAL、羽田からのANAの客はほぼ確実に超並びます。
この1時間に10便固まってます。ここが到着便のラッシュゾーンですね。
あとは1便目のA380の後の中部国際空港セントレアから来るデルタ航空も少しヤバいかもしれません。もちろん10時5分後の地獄よりはいいでしょうが。混雑ムラでいうと良くない。
この混雑を避けるためには、早い時間帯がまず望まれますね。多分理想。
最初のA380便のNH184が来る前の4便か、NH184の上級クラスに乗ること。
実際に6月に新千歳からHA442に乗った際には超イミグレ空いていましたので、結構いいかと思います。
それかもう本当に最後の方の便、KIXからのJAL。LCCでもいいならエアアジアも1つの手でしょう。
ただしエアアジアの便はもう到着が遅すぎるので(1つ前のJALの1時間後)、空港の到着ロビーに出たら普通いっぱいいるはずのHISとかJTBの人全然いないんですよね笑
シャトルとか予約なしで来ると結構ヤバめです。実際に自分昔にスクートで来た時にそうなってちょっと焦りました。1人ならシャトルをちゃんと予約するか、複数人ならチャーリーズタクシーの定額プランを予約するべきです。
いやいや日本以外からの便もあるでしょと言われそうですが、こんだけ沢山のエアラインと便数が来る国は日本だけでしょう。
カナダとかNZとかフィリピンとか韓国からも飛んできてますがね。
ちなみに國航さんはついに来なくなるそうですね。ハワイを噛ませたいい修行ルートだったんですが。
結論!10時5分の後の便は乗るな!イミグレで死ぬ!
具体的にはDL278、JL782 、NH186あたり。あとデルタの地方便は結構地雷。
ただし赤子連れとかなら超速スピードレーンがあるので別。
結論2!
ハワイアン航空もう少し時間考えろ!
なんかもう空港の混雑は半分くらいお前らのせいだろ!
インターアイランドターミナルのチェックインのゾーンの混雑もそろそろいい加減にしろ!
家族に持たせるケータイを考えた結果Pixel3がベストだった
家族が最近まで使っていたスマホはiPhone SEの16GB。
今思えばよく16GBで頑張っていたなとも思うが、サイズ感やデザインなどでは現在の最新機種にも劣らないと言える。
しかし購入してから2年以上たち、容量がさすがに限界に近付いていることや旅行時に撮った写真をパソコンで見るとちょっと残念だったりすることからそろそろ買い替えを検討していた。
また本体を水洗いできないので、いつもメガネ拭きを濡らしてケータイを綺麗にしていたことも面倒だなと感じていたのも買い替えを検討するきっかけの1つになった。
これらの理由から今回家族のケータイを買い替えることにした。
その中で挙げられた端末が以下の4つであった。
・Huawei Mate20 Pro
・LG V40 ThinQ
・Galaxy Note9
・Pixel3(64GB or 128GB)
どれも最新機種として申し分ないスペック(と値段である)。
まずこれらの機種がテーブルに乗ったのには大きな理由がある。
1.防水であること
我が家では外から帰ったら手洗い、うがい、スマホ洗いをする。
自分がmods用サブ機として使っているMoto Z Playなんかは防水じゃないので、濡れたメガネ拭きで吹いているのだが、正直面倒くさい。
防水端末は京セラのソープスマホやTorque以外を除きハンドソープ洗いができないが、まぁ水の入り込む余地のない液晶面や裏面あたりなら軽くハンドソープを使い綺麗にできるのが良いところだ。
そのため次の端末からは防水以外ありえないと決めていた。
2.カメラ性能が良いこと(セルフィーも)
上記の通り買い替えの理由が、カメラ性能の低さであった。
特にセルフィーカメラは粗くて見るに堪えない。
そのため今時の複眼レンズや広角のセルフィーカメラなどを搭載しているスマホでなければいけなかった。
3.ディスプレイの縦横比が今時の18:9かそれ以上であること
今購入してiPhone SE同様2年かそれ以上使うことを考えると、2年後果たして16:9のディスプレイを使用していて古臭く感じないか。
さすがに見ていて「ベゼル広っ!」とかわいそうになるかもしれない。家族にそんな思いをさせたくない。
4.iPhoneはもうない
上記1~3までならiPhoneシリーズでも良いのだが、個人的に自分がiPhone(iOS)に合わないし嫌いなのでもうサポートするのもダルい。やってられないということでAndroid OSから選ぶことにした。
iPhoneって5あたりからワクワクしなくなりましたよね。その割に高いし。あと独自規格ケーブルもウザイですtype-Cで統一しろ。
以上の最低条件をクリアしたのが4つの端末であった。
メーカー別に見ればMotorolaやASUSのZenfoneなんかを選びたかったが、両方とも未だに防水端末を殆ど出さないというどうしょうもない状態なので選びたくとも選べなかった。Moto Xは防水なのに16:9で少し古い。
またSIMフリー市場で売り上げを増やしている中国のOPPOや台湾のSHARPもぎりぎりテーブルに乗らなかった。
OPPOはまさかの今時micro USB-Bという残念ポイントがあったのでドボン。SHARPはAQUOS R2 compactがクソニーのcompactシリーズよりも横幅が狭くてありだと思ったのだが、カメラ性能が微妙であり挙動に不安を覚えたのでドボン。
それでは4つの端末をそれぞれ見てみよう。
まずHuawei Mate20 Pro
P20 Proからスマホ界でも1位を争うカメラ性能を持つメーカーだと思われるHuawei。
もちろんその前からLeicaレンズを使い力は入れているようだったが1位を争うかといえばそうでもなかった。
しかしP20 Proでの衝撃の48MP&1/1.7インチのセンサー。しかも光学3倍レンズもある。そしてMate20 Proからは超広角レンズも使用して死角なしとなっている。
スペックに関しては申し分ないこの端末であったが以下の理由で見送った。
Huaweiを信用していない。
政治的なネガティブイメージを植えられただけなのかもしれないが、このメーカーのデバイスにはバックドアがあるという情報が昔からある。
お前ら一般人のスマホから得られる情報なんてどうでもいいと言われればその通りだが、いい気はしない。
なので他の条件が同じなら多分自分はHuaweiを選ばない。ちなみにアンチ中国の思想は持っていない。共産党は嫌いだけど。
またディスプレイ横がカーブしているのもダメだった。
なぜかというと液晶保護ガラスを選ぶからだ。今時かなり安くガラスフィルムは売っているが、安いものはうまく貼れないと思う。
正直言って流行っているのか知らないがフラットじゃないディスプレイはダメだ。
次にLG V40 ThinQ
これはラスト2に残った端末であった。
まずバックドアやエッジディスプレイなどHuawei Mate20 Proにあった不安点がないことが大きい。
またカメラも複眼で、セルフィーカメラも2眼である。
さらにMIL規格準拠の耐久性もプラスポイントであった。
検討時コストも中ではかからないほうだった。
ただこの端末は日本では正規のルートでは買えない。
手に入れるには並行輸入品である。
糞真面目なことを言えば技適の問題がある。
自分的に大きな問題だったのは、日本においては対応バンドが少ないことだ。
ドコモのプラチナバンドが使えないことが痛い。やはり輸入をする端末のリスクであろう。
他の点を加えて言うと、輸入する端末は保証の不安点がある。何か初期不良があったらすぐに取り替えなどできても時間がかかったり手続きが面倒になる。
1番安く手に入りそうだった1 shopmobileなんかは評判があまり良くない。
以上の問題が大きく感じ見送った。
Galaxy Note9
Mate20 Proほどではないがかなり綺麗に写真を撮ることができるカメラ。
爆発はさすがにしないだろう、安心の挙動。
超広角レンズはないが、望遠の複眼。
Noteシリーズといえば、地味に便利なスタイラスペンつき。
ただやはり見送ったのにはエッジディスプレイがダメだった。
エッジディスプレイはやめてほしい。
Noteシリーズのアイデンティティなのかもしれないけど、ガラスフィルムが貼れないからやめてほしい。
誰でも彼でも高いガラスフィルムを買うわけじゃない。
ということで見送った。
・Pixel3(64GB or 128GB)
正直言って上記3端末に比べたらスペックは控え目だと思われる。
メモリは4GBだし、SDカードは入れられないしDualSIMじゃないし。
それでもこの端末を選んだのには理由がある。
DualSIMは正直家族には不要であった。
家族はiPhone SEでも16GBで普通に使っているほどアプリなどを入れないしゲームもしないのでライトユーザーである。メモリ4GBで64GBの容量でも十分であろう。
Googleも2年間はサポートをするであろう端末のスペックを2年間持たないようなスペックにはしないと判断した。
さらにこれらデメリットを上回るメリットがあった。
1番デカかったのはサイズ感である。
家族は程よい小ささもありSEを選んでいた。それから見るとPixel3以外は正直デカすぎる。
せっかく18:9の画面比率になったんだから本体サイズを小さくしろよと思う(特にcompactシリーズには)
Pixel程度ならまぁ許容できるサイズであった。
カメラは複眼じゃないけど、Night Sight(夜景モード)がすごい。このすごさは様々なネット記事に写真つきで沢山あるので割愛する。とにかくすごいとだけ言っておく。
複眼に関してだが、家族の使い方で超広角レンズはなくてもよい(あったらあったでいいくらい)。
逆にズームレンズは欲しい。ただ以上3つの端末もせいぜい2倍か良くて3倍程度のズームなのである。実際にズームを使う場面では少なく見て10倍弱くらいほしい。なのでその程度のズームなら有利に働かないと感じた(そもそもMate20 Proの主眼レンズなら48MPだから電子ズームでも2倍ズーム程度には細かくなるのでは。Lumia 1020と同じ原理である。)。
それなら夜景でもブレずに明るく映せるほうがいいと踏んだ。
また調べてから知ったのだが、Pixel3はgoogleフォトが2022年1月31日まで無制限かつ無劣化で写真や動画をアップすることができる。
これは実はかなりすごいことだ。
まず約3年この特典が使える。つまりPixel3の寿命近くまでは容量を気にせず写真も動画も撮りまくれる。それは確かにSDカードスロットなんかいらないぜ!とGoogleが訴求したのもわかる。
Googleフォトが1600万画素のより小さい画像かつ1080pより軽い動画じゃないとアップできないのに対して、その制限が無いのは大きい。
セルフィーカメラはしっかり2眼で広めのレンズがある。
家族のスマホカメラの出番の1つとしては旅行時などのセルフィーである。その際に広角めのカメラがあると都合が良いのだ。
背面カメラは1眼なのにしっかりセルフィーカメラは2眼にするあたりがすごいなと思う。
嫌いなエッジディスプレイでもないし、ナチュラルなOSでアップデートも早く確約されていることも嬉しい。流行りだが嫌いなノッチもついていない。
以上のメリットデメリットを比較した結果、家族にとってのメリットが大きくデメリットが小さく感じたPixel3を購入することに決めた。
ただ今でもぎりぎり迷っているのは64GBにするか128GBにするかだ。
正直アプリも音楽も沢山入れないし、写真や動画データだけなら64GBでいいと感じているが…